マイリノ
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自分だけのリノベーション

リノベーション事例とお客様の声のご紹介

何もしない贅沢を、ここで。ーShizuru鴨川ー

京都市下京区(その他)
  • 工事費
    非公開
  • 間取り
    -
  • 所在地
    京都市下京区
  • 専有面積
    2階 約43㎡/3階 約54㎡
  • 家族構成
    その他
  • 築年月
    -
  • 1
    これまでの空間に新たな価値を


    京都・鴨川沿いに佇む宿泊施設「Shizuru鴨川」。歴史と自然が調和するこの地にある、京の趣を感じさせる隠れ家のようなホテルです。国内外を問わず、幅広い年代のお客さまに愛されてきました。

    「京都にはスモールラグジュアリーホテルが数多くあり、その中でいかに選ばれる存在になれるかを、運営開始以来ずっと模索してきました。その中で感じたのは、やはり他のホテルとの差別化の重要性です。私たちのコンセプトは、鴨川の流れのように、ゆったりとした上質な時間を過ごしていただくこと。その想いを軸に、お客さまに滞在そのものの価値を感じていただけるホテルを目指してきました。さらに付加価値を高めるには何ができるかを考えたとき、2階と3階の改装を検討しました。」(支配人)

    これまで2階と3階はオフィスとして使用しており、お客さまに提供できていなかった空間でした。そのフロアを、滞在の質を高める新たな空間へとリノベーションすることに。

    「リノベーション会社には複数社にお声がけし、コンペ形式でご提案をいただきました。その中で、私たちのコンセプトに最も最も寄り添った提案をしてくださったのがマイリノでした。私たちの考えを深く理解し、それを具体的な提案として表現していただけた点が、決め手となりました。」(支配人)

    こうして、ホテルの新たな魅力をかたちにするリノベーションプロジェクトが、いよいよ動き出しました。
  • 2
    2階ラウンジと、3階プライベート空間


    2階ラウンジ「辻 -tsuji-」

    2階ラウンジ「辻 -tsuji-」は、チェックイン前の待ち時間やワークスペース、滞在中の気分転換など、思い思いの時間を過ごせる空間です。宿泊者であれば誰もが利用できるオープンスペースとして設計しました。

    コンセプトは、「人とひと、町と水が行きかい交わる余白の空間」。単なる待合のラウンジではなく、人が自然と集い、ほどよい賑わいが生まれる場にしたい――。道と道が交差する「辻」のように、人が行き交い、ゆるやかにつながる空間をイメージして名づけられました。静けさの中にも、さりげない交流が生まれる場を目指しています。

    ドアを開けて進むと、路地を抜けるように視界がひらける設計に。アプローチには石畳を思わせる繊細な色変化のフロアタイルを用い、その先には穏やかな水面を連想させるタイルカーペットを配しています。壁面には、コンクリートの質感を表現したクロスを採用し、アクセントとしてリブパネルを配置。木の温もりややわらかな照明によって、落ち着きと心地よさを感じられる空間に仕上げました。

    「もともと大切にしているのは、“静けさ"や“流れ"といった空間のあり方です。人と人が交わる場所ではありますが、過度な賑やかさではなく、心と体がほどけていくような静けさも同時に感じていただきたい。照明も明るすぎず、この空間にとって心地よいと感じられるバランスに整えています。」(支配人)


    3階プライベートスペース「炎ころ -hokoro-」

    3階は、宿泊客1組限定のプライベートスペース。オリジナルキッチンを造作し、冷蔵庫、IHクッキングヒーター、オーブン、電子レンジ、ワインセラーを完備。食材を持ち込んでのセルフクッキングや食事、パーティーなど、自由度の高い滞在が叶います。天井にはプロジェクターを備え、映像を楽しむことも可能です。

    コンセプトは、「ゆるやかに火が入る音、香りがほどけ、五感を灯し浸る」。実際にはIH仕様で火は見えませんが、料理を囲みながら自然と会話が生まれ、温かさや香りが広がる。五感がほどけ、心まで解き放たれていくような時間。そこに、自然と笑顔がほころぶ――。そんな情景をイメージし、「炎ころ -hokoro-」と名づけられました。

    床には、色彩と凹凸感が印象的なタイルカーペットを採用。フロアタイルには、エイジングを感じさせるメタル調の素材を用い、見る角度によって表情が変わる繊細な光沢を表現しています。

    「内装については、2階のラウンジや他の客室と大きく印象が変わらないように仕上げていただきました。提案の中でも特に印象に残っているのが、プロジェクターの存在です。映画を観たり、映像を持ち込んで楽しんだりと、滞在の幅が広がるユニークなアイデアでした。また、キッチンはオリジナルで施工していただいた点が大きな魅力です。同じ料理をするにしても、自宅とはまったく異なる空間で楽しめるようにしたいという想いがありました。料理という行為そのものも、旅の特別な体験として味わっていただけたらと考えています。外での食事に少し疲れた際には、ケータリングやテイクアウトを取り入れて、この空間でゆっくり過ごしていただくこともできます。2階のラウンジと3階のプライベートスペースはいずれも木屋町側の景観を望むことができ、春には目の前に桜並木が広がります。ホテルの中で気分を変えながら過ごせる場であり、時にはゲスト同士のささやかな交流が生まれる――そんな場所になればと思っています。お部屋でゆっくりと過ごすのも良いですし、気分を変えてラウンジに足を運び、静かにくつろぐのもひとつの過ごし方です。ご家族やご友人同士はもちろん、ご年配の方を含めた集まりでも安心して過ごせる場所として、滞在そのものに価値があるホテルを体現できればと考えています。」(支配人)

    その想いをかたちにするため、2階・3階ともに家具はすべて日本製にこだわりました。メンテナンス性にも配慮し、ソファには汚れが付きにくく拭き取りやすい素材を採用。ダイニングチェアも使用シーンを想定し、実用性と美しさを兼ね備えたものを選定しています。
  • 3
    移ろう景色とともに過ごす

    あえて何もしない――そんな時間こそが、贅沢なのかもしれません。日々、時間に追われて過ごしていても、旅に出たときくらいは、あえて予定を詰め込まずに過ごしたいものです。この場所に身を置き、ゆっくりと心と体を解きほぐす。そんな過ごし方も、一つの選択です。

    とりわけ鴨川は、季節ごとに表情を変えるだけでなく、一日の中でもさまざまな顔を見せてくれます。朝の澄んだ空気、やわらかな光に包まれる日中、ゆっくりと色づく夕暮れ、そして静けさに満ちた夜。その移ろいを、ただ眺めているだけでも、心が満たされていくのを感じていただけるはずです。

    少しだけ外に出て風を感じたり、ラウンジで静かな時間を過ごしたり。あるいは、お部屋でゆっくりと語らいのひとときを楽しむのもいい。過ごし方は、思いのままです。

    「Shizuru鴨川」での滞在は、どこかへ出かけるための拠点ではなく、「ここで過ごす時間そのもの」を楽しむためのもの。慌ただしい日常を忘れ、ゆったりと流れる時間を味わえます。
  • マイリノ担当者からのコメント

    現場確認に訪れた際、今回リノベーション対象のお部屋だけでなく、客室や屋上も拝見し、京都の隠れ家で過ごす5室限定のホテルのコンセプトを、それぞれの空間で感じました。感じたものを受け止めたうえで、新たな価値が生まれるよう、マイリノチーム全体でプロジェクトに取り組みました。
    限られた工期の中で我々がベストと思う空間を実現することは、とても困難に思われましたが、設計段階から施工担当と使う素材や施工方法について協議を重ね、実現できる方法を検討いたしました。
    Shizuru鴨川さまの思いとマイリノチームが考える新たな価値が、空間として表現できたと思います。「辻」と「炎ころ」を通じて、新たな体験価値を感じでいただけると大変うれしく思います。(設計担当)

    初めて訪れ、暖簾をくぐり、鉄の扉を引き開けた時、旅を静かに祝す空間とそれを支える方々の想いの現れに触れた瞬間がとても印象に残っています。
    限られた工期の中で、もともと持っている空間の質にどう価値を付加していけるかを試行錯誤しながらの準備は大変でしたが、多くの方のご協力により実現することができました。
    職人さんの協力もあり、関わるすべての人の想いがひとつの形になり、とても感慨深いです。この場所が末永く愛され続けたら幸いです。(施工担当)

リノベーション内容
  • フロアタイル・タイルカーペット新規施工
  • 壁・天井塗装(一部クロス仕上げ、一部リブパネル)
  • オリジナルキッチン新規設置
  • ビルトイン冷蔵庫・冷凍庫、食洗機、スチームオーブン、ワインセラー新規設置
  • カウンター収納新規設置
  • 造作(障子、引違い戸)
  • 家具一式新規設置
  • プロジェクター新規設置
  • 照明器具新規設置
  • ハウスクリーニング …等

気になることがあればお気軽にお問い合わせください。リノベーションアドバイザーが何でもお答えいたします。(10:00-19:00)

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