リノベーション事例とお客様の声のご紹介
- 工事費非公開
- 間取り1LDK+WIC
- 所在地東京都渋谷区
- 専有面積76.76㎡
- 家族構成一人暮らし
- 築年月平成8年10月
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- 1人生3回目のリノベーション2019年と2021年にマイリノでご自宅をリノベーションされたYさま。今回が3回目となるリノベーションです。1軒目のマンションから2軒目の戸建てに引っ越されたのはコロナ禍の時期でした。戸建てに住んでみたかったことや、在宅勤務が増えて都心部に住む必要性を感じなくなったことから引っ越しを決意。しかし、その後フル出社となり、通勤の利便性を考慮して、2024年6月頃から本格的に物件探しをスタートされました。
「職場に通いやすいことが最優先でしたが、それだけでなく、家に入った瞬間に『ここだ』と思えるような、ワクワクするポテンシャルを感じられる物件を探していました。なかなかピンとくる物件には巡り合えませんでしたが、『これはいけるかも』と思ったときには、その感覚が正しいかを確かめるために内見していました。この家は、入った瞬間にリノベーションのイメージがすべて湧いたため、即決でした。渋谷や新宿へのアクセスの良さや、友人が近くに住んでいることも決め手になりました。これまでドアツードアで1時間かかっていた通勤時間が30分以内に短縮されて、とても便利になりました。」(Yさま) - 2隠し扉で空間を分けるリノベーション前は、天井が低く梁が目立ち、デッドスペースが多い状態でした。以前お住まいだった177㎡から、今回は約77㎡となるため、限られた空間を最大限に活用しながら、収納をどれだけ確保できるかが大きな課題でした。引っ越しを機に、使っていないものを処分したり譲ったりして、持ち物を大幅に見直したそうです。
「テーマはこれまでと一貫していて、パブリックスペースとプライベートスペースを明確に分けることを重視しました。玄関を入って左がLDKのあるパブリックスペースで、玄関を入って右がプライベートスペースです。隠し扉を開けると、寝室や書斎、バスルームに繋がります。友人を招いたときもこの扉に気づかず、みんな自然と光に吸い寄せられるようにリビングに向かいます。ただ、日本で隠し扉は珍しいため、設計士は大変苦労されたと思います。例えば、空気圧の影響でドアが完全に閉まらないという課題があり、何度も調整を重ねながら形にしていただきました。」(Yさま)
寝室は、斜め天井と梁を活かし、あえて天井を低くすることでコージーな雰囲気に仕上げました。Yさまがどうしても採用したかったというワインレッドのクロスを取り入れ、フランスのアーティストによる絵画も空間に調和しています。
課題だった収納量も、ウォークインクローゼットやアイランド型収納、ベンチ収納を設けることで、季節ごとの洋服がすべて収まるスペースを確保しました。アイランド型収納は、洋服を畳んだり、コーディネートを考えたり、アイロンをかける際に活用されています。
リビングは、ブラウンとグリーンを基調に、家具やクロスを厳選。エアコンはお部屋の雰囲気に合わせた特注色です。昼間は窓から明るい光が差し込み、夜は控えめな照明で落ち着いた雰囲気になり、ラウンジのような空間に仕上げています。
「前回までとは違う色使いに挑戦したいと思い、色選びに時間をかけました。インターネットでグリーンとブラウンを組み合わせたインテリアの写真を見つけて、その相性の良さに惹かれて採用しました。壁面の棚は北欧から取り寄せた『String Furniture(ストリングファニチャー)』のものです。本来は糸で吊るすタイプですが、安全性と圧迫感のなさを重視して、透明なアクリル板タイプを選びました。」(Yさま)
独立していたキッチンは壁を取り払い、ダイニングとつなげることで開放的な空間に。フランスから取り寄せたダイニングテーブルや、壁面の大きな絵画が空間のアクセントになっています。造作キッチンは収納や設備にこだわり、Miele(ミーレ)のコンロとオーブン、AEG(アーエーゲー)の食洗機を導入しました。
「ダイニングに飾った絵画は2つで1セットなのですが、前の家は窓が多く並べて飾れるスペースがなかったんです。どうにかセットで飾りたいと思っていたので、実現できて本当に嬉しいです。他にもたくさんの絵を持っているので、絵を飾るスペースをどう確保するかは重要なテーマの1つでした。持っている絵を1つひとつ取り出して、この絵はここだなと計画しながら配置を決めました。前の家で使っていた家具やワインセラー、食器などは、買主さんの希望でほとんど置いてきたので、真っ白なキャンバスからスタートできる貴重な機会だと思い、新しい要素をたくさん取り込んで挑戦しました。半年ほどかけて家具が揃い、ようやくデコレーションが完成しました。」(Yさま) - 3変化や進化に合わせてアップデート今回のリノベーションは、Yさまのこれまでのリノベーション経験が随所に活かされています。例えば、床材には美術館や商業施設で使われる強度の高い木材を採用。傷がつきにくく、下足での使用にも耐えられる本物の木材を用いることで、見た目の美しさと実用性を両立しました。
「1回目のリノベーションで後悔したのはフローリングでした。クオリティはとても高かったのですが、ちょっと物を落とすだけで傷が目立ってしまったんです。強くて傷がつきにくい素材を求め、2回目で理想に近づき、今回さらに良いものを採用することができました。3回目にしてようやく満足のいく選択ができたと思います。」(Yさま)
キッチンシンクや壁のタイルにも、これまでのリノベーション経験を活かした工夫が光ります。キッチンシンクは使いやすさを重視して以前と同じ仕様を採用。壁のタイルも以前と同じ六角形のタイルを採用し、新たに花をモチーフにしたデザインを取り入れるなど、さまざまな要素がアップデートされています。
「3回リノベーションして学んだのは、譲れないポイントは、決して妥協しない方が良いということ、そして、1回ですべてを完璧にしようとしなくてもいいということです。テクノロジーやデザインのトレンドは常に進化していますし、家族構成やライフスタイルも変わるかもしれません。そういった変化を考えると、1回で完璧を目指すより、実際に暮らしてみて良かった点や改善点を次に活かせば良いと思うんです。これまでのリノベーションではゲストのためのスペースを意識してきましたが、今回は自分のための空間づくりにフォーカスしたので、非常に満足しています。」(Yさま)
木のぬくもりとモダンなデザインが融合し、細部まで計算された住み心地の良い住まい。Yさまのセンスやこだわり、経験が形となった唯一無二の空間が完成しました。
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マイリノ担当者からのコメント
打ち合わせ期間が短く、図面や資料の作成時間が限られていましたが、今回はYさまからの3回目のご依頼ということもあり、意思疎通がスムーズで問題なく進行できました。
浴室は、竣工図面と実際が異なっていたため、プラン変更を余儀なくされる場面もありましたが、Yさまの迅速なご判断により、プランやデザインを調整しながら工事を進行することができました。リノベーションに慣れていらっしゃるYさまに大変助けられました。ご希望されていた浴室は、ぜひ次回のプロジェクトで実現できればと思います。
今回のお部屋は、落ち着いた雰囲気の中にラグジュアリー感もありますので、のんびりとお家での時間を楽しんでいただけたら幸いです。(設計担当)
リノベーション内容
- フローリング・タイル新規施工
- 壁・天井クロス新規施工
- オーダーキッチン新規設置
- 洗面化粧台新規交換
- 在来浴室
- 洗浄便座付トイレ新規交換
- 照明器具新規設置
- エアコン新規設置(特注色)
- ハウスクリーニング …等
気になることがあればお気軽にお問い合わせください。リノベーションアドバイザーが何でもお答えいたします。(10:00-19:00)
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